厨房機器メーカーおすすめランキング10選!業務用厨房用品一覧

飲食店の開業やリニューアルで厨房機器を選ぶとき、必ず立ちはだかるのが「メーカー選び」の壁です。

ホシザキ、マルゼン、タニコーなど、業界では有名なメーカー名を見聞きしたことはあっても、「結局どこが自分の店に合うのか」「ランキング上位のメーカーは何が違うのか」が分からないまま機器選びを進めてしまう方は少なくありません。

この記事では、厨房機器メーカーをランキング形式で紹介しながら、各社の強み・選び方のポイント・新品と中古どちらを選ぶべきかまで徹底解説します。

特に、中古市場で人気の高いメーカーについても触れていますので、コストを抑えて信頼できるメーカー品を導入したい方はぜひ最後までご覧ください。

厨房機器メーカーとは?ランキングを見る前に知っておきたい基礎知識

ランキングを見る前に、まず「厨房機器メーカーとは何をしている会社なのか」を理解しておくと、自分に合ったメーカーを見極めやすくなります。

厨房機器メーカーは一見すると「機器を作っている会社」というイメージが強いですが、実際には役割の幅も得意分野も会社によって大きく異なるのが特徴です。

厨房機器メーカーの役割

厨房機器メーカーの役割は、「製造」だけにとどまりません。販売、設置・施工、購入後のアフターサポートまで、どこまでを自社で一貫対応するかはメーカーごとに異なります。

例えば、設計から製造・施工・メンテナンスまでをワンストップで手がけるメーカーもあれば、製造に特化し、販売・施工は専門商社や工事店に任せるメーカーもあります。一貫対応のメーカーは打ち合わせの窓口が一本化されるメリットがありますが、その分価格は割高になりやすい傾向があります。

また、毎日使用する厨房機器は故障のリスクが避けられないため、購入後のアフターサポート体制も重要な役割の一つです。全国に営業所を持つメーカーほど、故障時に即日〜翌日対応できる体制が整っている傾向があります。

厨房機器メーカーが担う4つの工程

  • 製造:自社工場や提携工場で機器を開発・生産する
  • 販売:直販、または商社・専門店を通じて販売する
  • 施工・設置:搬入・配管・電源工事などを手配する
  • アフターサポート:故障対応・定期点検・部品供給を行う

メーカーを選ぶ際は、価格や知名度だけでなく「どこまで対応してくれるのか」を事前に確認しておくと、導入後のトラブルを防ぎやすくなります。

メーカーごとに得意な機器ジャンルが異なる理由

厨房機器メーカーは、創業の経緯や技術の蓄積によって得意なジャンルが明確に分かれているのが特徴です。「厨房機器メーカー」と一括りにしても、実際には熱機器、冷却機器、洗浄機器、ステンレス製品など、それぞれ専門性の高い領域を持っています。

例えば、製氷機からスタートし冷却機器に強みを持つメーカーもあれば、ガスコンロやオーブンなど熱機器を中心に成長してきたメーカーもあります。総合メーカーとして幅広いジャンルをカバーする会社もありますが、その場合でも「特に強い分野」と「平均的な分野」が存在することがほとんどです。

そのため、「ランキング1位だから」という理由だけで導入機器をすべて決めるのではなく、機器のジャンルごとに強みのあるメーカーを見極めて選ぶことが、失敗しない厨房機器選びのポイントになります。次の章では、各メーカーの強みを踏まえながら、おすすめの厨房機器メーカーをランキング形式で紹介します。

厨房機器メーカー一覧|ランキング形式でおすすめ10社を紹介

厨房機器メーカーの役割や特徴がわかったところで、ここからはおすすめの厨房機器メーカー10社をランキング形式で紹介します。

「結局どのメーカーを選べばいいのか分からない」という方は、まず知名度・実績のある大手メーカーから検討するのが失敗しない近道です。各社の得意分野や特徴を比較しながら、自店舗に合うメーカーを見つけていきましょう。

メーカー名主な得意分野特徴
ホシザキ冷却機器(製氷機・冷蔵庫)国内・世界トップクラスのシェア、全国の営業所網
タニコーオーダーメイド対応・熱機器顧客の要望に応じた専用キッチン設計力
マルゼン熱機器設計・施工・アフターサービスまで一貫対応
フジマック熱機器・冷機器両分野を自社製造できる数少ない総合メーカー
フクシマガリレイ冷却機器業務用冷蔵庫のパイオニア、ショーケースにも強い
パナソニック冷却機器(コールドチェーン)家電大手の技術力、24時間365日サポート
北沢産業厨房機器全般(商社)複数メーカー品を組み合わせて提案できる
東製作所ステンレス作業機器組立式で即設置できる製品が豊富
日本調理機集団給食施設向け厨房設計の無償コンサルティングが強み
中西製作所学校給食・大型システム調理ロボットなどフードテックに注力

ランキングの選定基準(シェア・知名度・取扱品目の幅)

今回のランキングは、各社の非公開の売上データや独自調査の数値を基準にしたものではありません。飲食店オーナーが厨房機器メーカーを選ぶ際に実際に重視するポイントを基準に、編集部独自の視点で順位付けしています。

具体的には、以下の3つの観点を中心に評価しました。

ランキングの3つの評価軸

  • シェア・実績:特定の機器カテゴリ(製氷機・冷却機器・熱機器など)における国内シェアや導入実績の高さ
  • 知名度・信頼性:飲食店業界での認知度、ブランドとしての信頼性、創業からの実績年数
  • 取扱品目の幅・対応力:単一機器に強いか総合的に幅広い機器をカバーしているか、アフターサポート体制の充実度

なお、順位は「絶対的な優劣」を示すものではなく、業態や予算によって最適なメーカーは変わります。それぞれの強みを理解した上で、自店舗の厨房に合うメーカーを選ぶための参考としてご活用ください。

1位:ホシザキ|製氷機・冷蔵庫で国内シェアNo.1

項目内容
創業年1947年
主な得意分野冷却機器(製氷機・業務用冷蔵庫・冷凍庫)
代表的な製品全自動製氷機、業務用冷蔵庫・冷凍庫、ショーケース
特徴国内・世界トップクラスのシェアを誇り、ペンギンのロゴで広く認知されている
対応エリア・サポート体制全国に営業所網を展開し、故障時も迅速な対応が期待できる

ホシザキは、業務用の製氷機・冷蔵庫・冷凍庫において国内トップクラスのシェアを持つ厨房機器メーカーです。日本で初めて全自動製氷機を開発したメーカーとしても知られ、現在も冷却機器分野のパイオニア的存在として高い評価を受けています。

赤い背景に描かれたペンギンのロゴは、飲食店の厨房で見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。製品の認知度の高さも、ホシザキが多くの飲食店オーナーから第一候補として選ばれる理由の一つです。

もう一つの強みが充実したアフターサポート体制です。全国に営業所を展開しているため、製氷機や冷蔵庫といった「止まると営業に直結する」機器が故障した際も、スピーディーな対応が期待できます。

初めて厨房機器メーカーを選ぶ方にとって、まず検討すべき安心感のあるメーカーといえるでしょう。

2位:タニコー|オーダーメイド対応力の高さが魅力

項目内容
創業年1946年創業(1964年に株式会社として改組設立)
主な得意分野オーダーメイド対応・熱機器(ステンレス製厨房機器)
代表的な製品業務用ガスレンジ、スチームコンベクションオーブン、オーダーメイドキッチン
特徴顧客の要望に応じたオーダーメイド対応力が高く、独自のステンレス加工技術に強み
対応エリア・サポート体制全国に工場・営業所を展開し、製造から施工・メンテナンスまで一貫対応

タニコーは、1946年の創業以来、ステンレス製厨房機器の専門メーカーとして成長してきた企業です。1964年に株式会社として改組設立し、現在は東京都品川区に本社を構えています。

最大の特徴は、顧客の要望に細かく応じたオーダーメイド対応力です。導入実績の多くがオーダーメイド品といわれており、店舗のコンセプトに合わせた専用キッチンを設計できます。

福島県や福井県など全国各地に自社工場を持ち、製造から設計・施工・メンテナンスまでを一貫対応できる体制も強みです。「既製品では理想の厨房が作れない」と感じている店舗に向いているメーカーといえるでしょう。

3位:マルゼン|熱機器に強い総合厨房機器メーカー

項目内容
創業年1961年(昭和36年)
主な得意分野熱機器(ガスコンロ・オーブン・フライヤーなど)
代表的な製品業務用ガスレンジ、スチームコンベクションオーブン、食器洗浄機
特徴設計・施工からアフターサービスまで一貫対応する総合厨房機器メーカー
対応エリア・サポート体制全国47都道府県に事業所を展開し、地域に密着したサポートが可能

マルゼンは、1961年(昭和36年)の設立以来、業務用厨房機器の総合メーカーとして実績を積んできた老舗です。熱機器を中心に、ホテル・レストランから学校給食まで幅広い施設に機器を提供しています。

最大の特徴は、厨房の設計・施工から納品、アフターサービスまでを自社で一貫対応できる体制です。複数の業者とやり取りする手間が省け、打ち合わせの窓口を一本化できます。

全国47都道府県に事業所を構えているため、地域密着型のサポートを受けられる点も魅力です。熱機器を中心に幅広い機器をまとめて導入したい店舗に向いているメーカーといえるでしょう。

4位:フジマック|海外展開も手掛ける総合メーカー

項目内容
創業年1950年(富士厨房設備株式会社として設立)
主な得意分野熱機器・冷機器(業界で数少ない両分野の自社製造メーカー)
代表的な製品業務用ガスレンジ、コンビオーブン、業務用冷凍冷蔵庫
特徴熱機器と冷機器を自社で一貫製造できる、業界でも数少ない総合メーカー
対応エリア・サポート体制全国69拠点の営業所網を持ち、中国・東南アジアにも展開

フジマックは、1950年に「富士厨房設備株式会社」として設立された業務用厨房機器の総合メーカーです。1990年に現在の社名へ変更し、70年以上の歴史を持つ老舗として知られています。

最大の特徴は、熱機器と冷機器を自社で一貫して製造している点です。総合厨房機器メーカーの中でも、この両分野を自社製造できる会社は数少ない存在です。

全国69拠点の営業所網に加え、中国・東南アジアにもグループ企業を展開しており、海外出店を検討している飲食店にも相談しやすいメーカーといえるでしょう。

5位:フクシマガリレイ|冷却機器・製氷機に定評

項目内容
創業年1951年
主な得意分野冷却機器(業務用冷蔵庫・冷凍冷蔵ショーケース)
代表的な製品業務用冷蔵庫・冷凍庫、冷凍冷蔵ショーケース、ブラストチラー
特徴国内で初めて業務用冷蔵庫を規格化・量産したパイオニア企業
対応エリア・サポート体制スーパー・コンビニなど小売業にも導入実績が多く、グループとして全国展開

フクシマガリレイは、1951年の創業以来「冷やす」技術を専門に追求してきた厨房機器メーカーです。業務用冷蔵庫を国内で初めて規格化・量産したパイオニアとして知られています。

飲食店向けの業務用冷蔵庫・冷凍庫だけでなく、スーパーやコンビニで使われる冷凍冷蔵ショーケースでも高いシェアを持っています。

温度コントロール技術の高さが評価されており、「冷却機器だけは失敗したくない」という店舗にとって安心して選べるメーカーの一つといえるでしょう。

6位:パナソニック|コールドチェーン事業に強み

項目内容
創業年1918年(パナソニックグループ創業)
主な得意分野冷却機器(コールドチェーン事業)
代表的な製品業務用冷蔵庫・冷凍庫、温度管理システム
特徴家電大手としての技術力を活かした衛生管理・温度モニタリング機能が強み
対応エリア・サポート体制24時間365日のアフターサービス体制を構築

パナソニックは、家電で培った技術力を活かし、冷却機器を中心としたコールドチェーン事業を展開する大手メーカーです。庫内の温度帯を細かく管理できる機能など、衛生管理を重視する店舗と相性が良い製品が揃っています。

24時間365日のアフターサービス体制も用意されており、グループ全体の総合力で安心感のあるサポートを受けられます。

7位:北沢産業|厨房機器の総合商社

項目内容
創業年1960年
主な得意分野厨房機器全般の販売・コーディネート(総合商社)
代表的な製品フライヤー、食器洗浄機、スチームコンベクションオーブンなど
特徴自社ブランド製品に加え、複数メーカーの製品を組み合わせて提案できる
対応エリア・サポート体制全国にテストキッチンを設置し、導入前の機器確認が可能

北沢産業は、厨房機器の製造だけでなく、複数メーカーの製品を組み合わせて提案できる総合商社的な立ち位置のメーカーです。自社ブランド製品も展開しており、幅広い選択肢から最適な機器を選べます。

全国にテストキッチンを備えているため、導入前に実機の使い勝手を確認できる点も大きな魅力です。

8位:東製作所|組立式など独自製品が豊富

項目内容
創業年1947年創業(1961年法人設立)
主な得意分野ステンレス製作業機器(シンク・作業台・棚など)
代表的な製品一槽・二槽シンク、組立式作業台、パイプ棚
特徴短時間で設置できる組立式タイプの製品が豊富
対応エリア・サポート体制工場・クリーンルーム向け什器も取り扱い、対応範囲が広い

東製作所は、シンクや作業台など、ステンレス製の作業機器に強みを持つメーカーです。組立式タイプの製品も多く、最短20分程度で設置できる機種もあります。

開業までのスケジュールを急ぎたい店舗や、工場・クリーンルーム向けの什器を併せて検討したい施設にも向いています。

9位:日本調理機|ワンストップサービスに強み

項目内容
創業年1947年(日本調理機製造株式会社として設立)
主な得意分野集団給食施設向け総合厨房機器
代表的な製品食器洗浄機、回転釜、スチームコンベクションオーブン
特徴厨房設計のコンサルティングを無償で提供している点が特徴
対応エリア・サポート体制自社のテストキッチンを保有し、導入前の体験が可能

日本調理機は、学校給食や病院給食など、集団給食施設向けの厨房機器に強みを持つ老舗メーカーです。1947年の設立以来、給食センターの厨房づくりを支えてきました。

厨房レイアウトに関するコンサルティングを無償で提供している点も特徴で、機器選定に迷う事業者にとって心強い存在です。

10位:中西製作所|トータルサポート体制が充実

項目内容
創業年1946年創業(1958年法人設立)
主な得意分野学校給食向け厨房機器・大型調理システム
代表的な製品食器洗浄システム、連続炊飯システム、調理ロボット
特徴学校給食センター向けで業界トップクラスのシェアを持つ
対応エリア・サポート体制大阪・東京の両本社で外食大手向けの専任部署を設置

中西製作所は、学校給食センター向けの厨房機器で業界トップクラスのシェアを持つメーカーです。1946年の創業以来、大量調理に対応する大型システム機器を製造してきました。

近年は調理ロボットなどフードテック分野の開発にも力を入れており、人手不足に悩む現場からの注目度が高まっています。

厨房機器メーカーを選ぶときに失敗しないポイント

ランキングや一覧表で気になるメーカーが見つかったら、次は自店舗にとって本当に合うメーカーかを見極める段階です。

ここでは、メーカー選びで後悔しないための3つの判断基準を解説します。

取扱い品目の幅とワンストップ対応力で選ぶ

マルゼンやフジマックのように設計・施工・アフターサービスまで一貫対応できるメーカーは、打ち合わせの窓口が一本化できるのが魅力です。

一方、北沢産業のような複数メーカーの製品を組み合わせて提案する商社的なメーカーは、機器ごとに最適な選択肢を選べる柔軟性があります。

「窓口を減らして手間を省きたいか」「機器ごとに最適な性能を追求したいか」を基準に考えると、選びやすくなります。

故障時の対応スピードとアフターサポート体制で選ぶ

厨房機器は毎日使う設備であるため、故障した際にどれだけ早く対応してもらえるかが経営に直結します。

ホシザキやパナソニックのように全国に営業所を持ち、24時間体制でサポートするメーカーは、トラブル時の安心感が大きなメリットです。

契約前に、対応エリア・営業所数・修理までの目安日数を必ず確認しておきましょう。

1社に統一する場合と複数メーカーを組み合わせる場合の違い

厨房機器を揃える際は、1社にまとめて一括購入する方法と、機器ごとに得意なメーカーを使い分ける方法があります。

1社統一と複数メーカー併用の違い

  • 1社に統一:一括購入による割引が出やすく、打ち合わせも一度で済む
  • 複数メーカーを併用:機器ごとに最も性能の良いメーカーを選べるが、窓口が増え調整の手間がかかる

コストを優先するなら1社統一、性能を優先するなら複数メーカーの併用が向いているといえるでしょう。

厨房機器は新品・中古・リースどれを選ぶべき?

メーカーが決まったら、次に検討するのが「新品・中古・リースのどれで導入するか」です。

それぞれメリット・デメリットが異なるため、機器の種類や予算に応じて使い分けるのがおすすめです。

区分初期費用メリットデメリット
新品高い好きな機種を選べる、保証が充実開業資金を圧迫しやすい
中古新品の30〜70%程度コストを抑えられる、即納性が高い状態のばらつき、保証がない場合もある
リースほぼゼロキャッシュフローを圧迫しない総支払額は割高、途中解約できないことが多い

新品厨房機器のメリット・デメリット

新品最大のメリットは、自店舗に合った機種を自由に選べ、メーカー保証も受けられることです。

一方で、コーヒーマシンや冷蔵庫など一式を新品で揃えると、開業資金の大きな割合を占めてしまう点がデメリットといえます。

中古厨房機器のメリット・デメリット

中古最大のメリットは、新品の30〜70%程度のコストで同等の機器を導入できることです。在庫があれば即納できるケースも多く、開業スケジュールを遅らせない点も魅力です。

デメリットは、商品によって状態に差があり、業者によっては保証が付かないことです。動作確認・保証の有無を必ず確認できる、信頼できる専門店から購入することが重要です。

リース契約のメリット・デメリット

リースのメリットは、初期費用をほぼゼロに抑えながら機器を導入できることです。開業直後のキャッシュフローを守りたい場合に有効な選択肢です。

デメリットは、総支払額が購入より1.2〜1.5倍程度割高になりやすく、原則途中解約ができないことです。長期的なコストも踏まえて検討しましょう。

中古市場で人気の厨房機器メーカーランキング

ここまでは新品メーカーとしてのランキングを紹介してきましたが、中古市場での人気・需要という視点で見ると、また違った傾向が見えてきます。

中古厨房機器を専門に取り扱う立場から、中古市場で特に需要が高いメーカーをランキング形式で紹介します。

中古市場で人気の厨房機器メーカーTOP3

中古市場では、もともとの導入台数が多く、ステンレス製で耐久性が高いメーカーほど流通量・人気ともに高くなる傾向があります。

順位メーカー中古で人気の理由
1位ホシザキ製氷機・冷蔵庫の導入台数が多く、流通量が豊富。ブランド力も高い
2位タニコーステンレス加工の品質が高く、年式が古くても状態の良い個体が多い
3位マルゼン熱機器の導入実績が多く、部品供給も比較的安定している

中古でも需要が高い理由(耐久性・部品供給・転売・再販価値)

大手メーカー品が中古でも選ばれる理由の一つは、ステンレス製の本体構造が頑丈で、10年以上問題なく稼働する機器が多いことです。

また、導入台数が多いメーカーほど部品の供給ルートが確立されているため、故障時の修理対応がしやすい傾向があります。

知名度の高いメーカーは再販時の資産価値も落ちにくいため、閉店時や買い替え時にも売却しやすい点が中古市場での人気を後押ししています。

中古市場で特に動きが良いのは、製氷機・業務用冷蔵庫・冷凍庫です。性能差が味に直結しにくく、中古とのコストパフォーマンスの差が大きい機器だからです。

ガスコンロやフライヤーなどの熱機器も、ステンレス天板の状態が良ければ中古でも十分な性能を発揮するため、人気の高いカテゴリの一つです。

中古でメーカー品を選ぶときに確認すべきポイント(年式・保証・メンテナンス履歴)

中古でメーカー品を選ぶ際は、価格だけで判断せず、以下のポイントを必ず確認しましょう。

中古品チェックの4つのポイント

  • 年式:製造から何年経過しているか(高年式ほど残り寿命が長い)
  • 保証の有無・期間:購入後すぐの故障に対応してもらえるか
  • メンテナンス履歴:前の使用環境や修理歴が分かるか
  • 動作確認の有無:実際に稼働させた状態で確認・販売されているか

これらを確認できる信頼できる専門店から購入することが、中古導入を成功させる一番のポイントです。

厨房機器メーカーに関するよくある質問

最後に、厨房機器メーカーについてよく聞かれる質問にまとめて回答します。

厨房機器はメーカーから直接購入できますか?

メーカーによって異なりますが、多くの場合は専門商社や工事店などの代理店経由で購入するのが一般的です。

一部のメーカーは直販窓口やオンラインショップを持っていますが、設置工事まで含めて依頼したい場合は、地域の専門業者を通す方がスムーズなケースが多いです。

厨房機器メーカーの保証期間はどのくらいですか?

新品の場合、本体保証は1年程度が一般的です。メーカーや機器の種類によっては、有償の延長保証を用意しているケースもあります。

中古品の場合は、販売店ごとに保証の有無・期間が大きく異なるため、購入前に必ず保証内容を確認しましょう。

厨房機器メーカーの新製品はどこで確認できますか?(展示会・カタログ)

各メーカーの公式サイトやカタログのほか、「HCJ(厨房設備機器展)」などの業界展示会で最新製品を直接確認できます。

展示会では実機を操作したり、担当者に直接相談できるため、カタログだけでは分からない使い勝手を確認したい方におすすめです。

まとめ:厨房機器メーカーランキングを参考に自店舗に合う1台を見つけよう

この記事では、厨房機器メーカーのランキング・選び方から、新品・中古・リースの違い、中古市場での人気メーカーまでを解説しました。最後に要点を整理します。

この記事のまとめ

  • 厨房機器メーカーは、製造・販売・施工・アフターサポートの対応範囲が会社ごとに異なる
  • ランキング上位にはホシザキ・タニコー・マルゼンなど、得意分野の異なる大手メーカーが並ぶ
  • メーカー選びは「取扱品目の幅」「サポート体制」「1社統一か複数併用か」を基準に判断する
  • 新品・中古・リースは機器の種類や予算に応じて使い分けるのが賢い選び方
  • 中古市場でもホシザキ・タニコー・マルゼンなどの大手メーカー品は需要・流通量ともに高い

メーカーごとの強みを理解した上で機器を選べば、開業後の運用やトラブル対応もスムーズになります。中古厨房機器の導入を検討している方は、ぜひ当サイトの商品ラインナップもご覧ください。動作確認済み・保証付きの中古厨房機器を豊富に取り揃えています。